簿記3級で計算ミスを減らすコツとは?数字が苦手でも大丈夫!

はじめに

「簿記って、計算が多くて難しそう…」「数字に弱い自分にはムリかも…」
私も最初はそう思っていました。特に電卓の使い方や桁数の多い数字に苦戦し、「本当に合格できるのかな」と何度も不安になったのを覚えています。

でも安心してください。簿記3級の計算は、コツさえつかめば誰でも慣れてきます。今回は、数字が苦手だった私が実践して効果があった「計算ミスを減らす7つのコツ」を紹介します!


よくある計算ミスの原因

まずは、簿記3級でよくある計算ミスの原因を整理してみましょう。

  • 桁数の見間違い(例:0が一つ多い/少ない)
  • 貸方・借方を逆にしてしまう
  • 電卓の打ち間違い(特に同じキーの連打ミス)
  • メモや下書きが雑で読み返せない
  • 焦って見直しをせず提出してしまう

これらは「不注意」や「確認不足」からくるミスがほとんどです。つまり、意識すれば減らすことが可能です!


計算ミスを減らす7つのコツ

① 電卓は“定番のもの”を使い慣れておく

新しい電卓やスマホ電卓は使わず、簿記用の定番電卓(12桁表示など)に慣れておくのがおすすめ。毎日触るだけでもスピードと正確性が上がります。

② 手を動かして仕訳を繰り返す

見て覚えるのではなく、必ず自分で仕訳を書く。仕訳の形が自然と身につき、貸方・借方を取り違えるミスが減ります。

③ 借方・貸方を「左右」で意識するクセをつける

左=借方、右=貸方と、常に意識して問題に取り組むことで、自信を持って記入できるようになります。

④ 桁区切りやカンマを丁寧に書く

たとえば「10,000」と「100,000」では大違い。カンマを飛ばすだけで大きなミスに。計算時にも読み間違いが減ります。

⑤ 検算のクセをつける(必ず見直す)

「合ってるかも」と思っても、必ず再計算しましょう。最初のころは必ずケアレスミスがあります。検算を習慣化すると合格率が上がります。

⑥ 間違えた問題は「間違いノート」にまとめる

ただ解き直すだけでなく、「どこで・なぜ間違えたか」を一言メモに残すと、同じミスを繰り返さなくなります。

⑦ CBT試験なら電卓と紙の配置をシミュレーション

CBT方式は机が狭いことが多いです。自宅で本番と同じように机の上を再現して、電卓の位置・紙の使い方を練習しておくと安心です。


私がやって効果があったこと【体験談】

私の場合、最初は計算問題の半分以上をミスしていました。
特に、電卓の「C(クリア)」を押し忘れて前の数字が残っていたり、焦って貸方と借方を逆にしたり…。そんな状態だったので「このままじゃダメだ!」と思い、以下のようなことを意識するようにしました。

  • 毎回、計算前に電卓の「C」を押す習慣をつけた
  • カンマ(,)を必ず入れるようにした
  • 計算した数字をメモ帳に写して確認
  • 答えを出したら、逆算して「合ってるか」もチェック

これを続けていくうちに、自然とミスが減っていき、模擬試験ではほぼ満点を取れるようになりました。


まとめ

簿記3級における計算ミスは、「慣れ」と「工夫」で着実に減らすことができます。
数字が苦手でも大丈夫。大切なのは、自分なりのミス対策を習慣にすることです。

焦らず、1問ずつ丁寧に取り組むことで、合格は必ず見えてきますよ。
あなたの合格を応援しています!

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この記事を書いた人

アラサー会社員/元Webライター/レベル1のニートから始まり、自由を求めてフリーランスに挑戦→現実に叩かれてフリーター→社会に帰還して会社員へ…という逆方向の成長をした進化型リバースジョブマスター

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