文系でも大丈夫?数字が苦手だった私が簿記3級に受かるまで【体験談】

文系でも大丈夫?数字が苦手だった私が簿記3級に受かるまで【体験談】
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文系で数字が苦手だった私。そもそも簿記って大丈夫?

正直に言うと、私は高校も大学も文系で、数学は苦手でした。赤点ギリギリのことも多く、数字を見るとちょっと身構えてしまうタイプです。

だから、簿記って聞いたときも「数字だらけで無理かも…」と最初は尻込みしていました。だけど、社会人になってから「お金の流れや帳簿の知識はあったほうがいいな」と思い始めたんです。何よりも、自分にできるのかどうか試してみたくて、簿記3級の勉強をスタートしました。


いざスタート!最初は「何いってるの?」の連続

仕訳ってなに?借方・貸方の言葉に混乱

最初の壁は「仕訳」の仕組み。借方(かりかた)と貸方(かしかた)という言葉に、何が増えて何が減るのか全然ピンときませんでした。

「借りる?貸す?どっちがプラスでどっちがマイナス?」という感じで、専門用語が多くて拒否反応が起きそうに。でも、パススルの動画を何度も見返したり、ネットで図解を探したりして少しずつ慣れていきました。

でも意外と“パターン”で覚えられるように

仕訳は実は「パターン」で覚えられるんだと気づいたのも大きかったです。

例えば、「現金が増えたら借方(左側)」とか、「売上が立ったら貸方(右側)」というルールを覚えていくうちに、複雑に見えた問題も段々スッと理解できるようになりました。

数字が苦手でも、ルールを一つずつクリアしていけば案外大丈夫なんだな、と思えた瞬間です。


数字が苦手でも合格できた理由3つ

① 「図」で覚えるようにした(仕訳・勘定科目・精算表)

私は文字ばかりのテキストだと頭に入らないタイプだったので、動画を何回を見返して問題を何回も解きました。

わからない問題については、何回も問題を解くことで徐々に知識が頭に入ってくるようになります。

② 過去問を繰り返して“慣れ”をつけた

問題集だけでなく、過去問にもたくさん取り組みました。最初は時間もかかるし間違いだらけでしたが、繰り返すうちに「問題の出し方」や「解き方のパターン」が身につきました。

問題慣れすることで、本番でも落ち着いて解ける自信につながりました。

③ 1日30分でも毎日続けた

長時間の勉強は続かないので、毎日30分だけでも勉強することを心がけました。

「今日は疲れたから無理…」という日も、少しだけ問題や動画を見ることで習慣化でき、結果的に継続できたのが合格の一番の秘訣だと思います。


試験本番は?実際に出た問題と感想

私が受けた試験では、仕訳や精算表が中心の出題でした。数字が苦手でも、日々の勉強でルールを理解していたので、意外と問題はシンプルに感じました。

もちろん緊張はしましたが、過去問で繰り返し練習していたおかげで焦らずに解答できました。


簿記3級は“文系こそ取るべき資格”かもしれない

簿記の知識があると、日常生活でもお金の流れが見えるようになります。ニュースの経済記事が理解しやすくなったり、副業の収支管理にも役立ったり。

私自身、最初は「数字は無理」と思っていたのに、合格後は簿記を学んでよかったと心から感じています。次はFPや簿記2級にも挑戦したいと考えています。


まとめ|文系でも大丈夫。少しずつ、コツコツでいける!

数字が苦手でも、簿記3級はしっかり理解すれば必ず合格できます。

覚えるルールは多くないので、パターンをつかんでしまえば大丈夫。私のように「自分には無理かも…」と思っている人にこそ、ぜひ挑戦してほしい資格です。


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この記事を書いた人

アラサー会社員/元Webライター/レベル1のニートから始まり、自由を求めてフリーランスに挑戦→現実に叩かれてフリーター→社会に帰還して会社員へ…という逆方向の成長をした進化型リバースジョブマスター

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